フコイダンの育毛効果

癌細胞を撃退する効果があるとされ、それが発見されて以来注目を浴びているフコイダン、実はその育毛効果にも注目が集まっています。
そもそもフコイダンとは海藻などの粘質物に多く含まれる食物繊維のことで、ワカメや昆布などから抽出されています。
ワカメや昆布が髪の毛に良いということは一般的に知られていますが、その根拠となる成分がフコイダンです。
フコイダンの持つ育毛効果は2つあります。
1つ目は保湿力です。
髪に十分な水分が含まれていないと髪の潤いを保つことができませ。
すぐに乾燥の影響を受け髪が痛んでしまいます。
フコイダンは髪に十分な水分がいきわたるようにし、それ維持する力を持っています。
ゆえに髪がダメージを受けるのを防ぎます。
2点目の効果は毛母細胞を活性化させるというものです。
毛母細胞とは、毛乳頭から栄養素と酸素を取り入れ、自ら細胞分裂することで髪の毛を作り出す細胞のことです。
癌細胞を破壊するこのフコイダンは直接癌細胞に作用し、それを破壊します。
今までの癌抑制剤は癌細胞の増殖を防ぐために他の細胞に働きかけ、間接的に癌細胞の活性化を抑制していましたがフコイダンはまったく違った形で癌を撃退することができます。
これと同様、フコイダンは毛母細胞に直接作用し、それを活性化させます。
今までに毛乳頭へ栄養素と酸素を運ぶ血液の流れを良くし、毛母細胞の細胞分裂を活性化させる役割をもつ薬品や成分は存在しましたがそれとは違い、フコイダンは毛母細胞に対して直接的な役割を果たします。
ある製薬会社は何匹かのマウスの背中の毛を剃り、そこにフコイダンの溶液を塗ったマウスとそうでないマウスの毛の成長具合をを調べました。
フコイダンを塗ったマウスの毛の成長のほうが明らかにが進んでいたようです。
また興味深いことに何もないところから毛が生えてくることはなく、生えるべきところの毛のみが成長したそうです。
このことからフコイダンは毛母細胞に対して作用するもので毛母細胞を作り出すものではないことがわかります。
それでフコイダンを摂取したからといって体中が毛だらけになるわけではないので心配は無用です。
先にも述べたようにフコイダンはワカメや昆布などに含まれている成分でそれらを食べることで摂取することができます。
サプリメントとしてカプセルや粉末状になったものも販売されていますが身近なところにあるものから簡単に摂取できる栄養素です。
自分の髪が気になる方、ちょっと意識してワカメや昆布を日常的に食してみるのはいかかでしょうか。